早いもので、もう9月です。
少し涼しくなり、秋が感じられるようになってまいりました。
ブログをご覧いただいている皆様も体調管理にはお気をつけください。
さて8月29日、
吹田市社会福祉協議会施設連絡会により、
兵庫県丹波市へ災害ボランティアへの派遣があり、
みらい福祉会から2名が参加してまいりました。
先日の豪雨による復旧が進んでおらず、
丹波市のボランティア募集も期日を延期しての募集となっております。
早朝6時に吹田市を出発し、丹波市へ。
丹波市市島町のセンターにて手続きを済ませます、準備します。
道中、豪雨の被害の大きさがわかる景色が続きます。
電信柱が埋まっています。
家屋がほとんど土砂に埋もれてしまっています。
バスを降り、本日お手伝いさせていただくお宅に
お邪魔し、活動を開始します。
今回は、
・家の中の泥を除去するグループと
・家の外回りの土砂を除去するグループに分かれて活動しました。
到着後からは晴天に恵まれましたが、
活動中の熱中症にも注意しなければなりません。
こまめに休憩をはさみます。
皆さん、汗と泥まみれです。
庭に溜まった土砂、屋内の泥、さらに汚泥の臭いなど、
単なる作業だけでは到底追いつきません。
即席のメンバーでしたが、声を掛け合い、協力しなければなりません。
終了後、お家の方がブドウを差し入れてくださいました。
疲れた後の甘い水分が体中に染みわたります。
皆さん、お疲れ様でした!
今回このボランティアに参加させていただき、
改めて自然の力のものすごさを感じました。
人間の存在がとても小さく感じます。
しかし、一人一人が協力していくことの重要さ、
できるだけ早く元の家に住んでいただくんだという
気持ちの元、活動させていただきました。
たくさんのことを学んだ一日になりました。
(注)今回の活動に際して、復旧のお手伝いをさせていただきました
お宅からは写真撮影の許可をいただいて今回掲載させていただいております。